久しぶりに映画を観ました。
※ →この映画以来
※※その後、『君の名は。』渋谷で観ました
しかも2本!
最近出会った研修受講者【設計事務所の先生】からのオススメが1本。
ツール制作中のクライアントさん【訪問看護師さん】からのオススメ1本。
決して「行ってきて」と言われたわけではありませんが、会話の中で偶然出てきた話題。でも、これって偶然ではなく、必然?
行くべし。
行ってよかったです!
まず1本目。
設計事務所さんから聞いた映画。
「私の目指す形です。そのため地元で上映会を主催しています」
この映画が何なのか?
そこまでやるのはなぜなのか?
説明を聞いていてもわからなかったので、
「仕方がない。観よう」ということで観てきました。
まったりゆったりスローライフのドキュメンタリー映画。
『人生フルーツ』
正直言うと、途中寝そうになることが数回ありました。
でも、観て良かったです。
「集客」とか「売上」とか、そういうことじゃない幸せ、生き方、大事なことを示してもらったような気がしました。
→ホリエモンの話を聴きに行ったその後、この映画を観て、真逆の対極のようですが、実は共通点がいっぱいあるように感じました。
ホリエモンが言う
「食えない? おごってもらえばいい」
自給自足、それ以上に持っているものは与える。
それでも手に入らないものだけは買う。例えばスーパーに魚を時々まとめて買いに行く。
そして、買ったもの=売っていただいたもの、人に感謝する。
スーパーの鮮魚売り場の人に、サケの切り身の絵を描いてお礼状を送る。
受け取った方はたまりませんね。お礼状を全部大切に取ってられました。
「次もいい魚を買ってもらって喜んでもらおう!」
プロとしての想い、行動が自然と引き出されるんだと思いました。
かけがえのないものを返して(与えて)いますね。
もう1本。
ここのところ毎週土曜の夜、訪問看護ステーションさんのホームページ、パンフレットの打合せにお邪魔しています。
この時間しかなかなか時間を取れないんですね。
話を聴けば聴くほど、「訪問看護師」さんの仕事って本当に大変です。
やってられることに頭が下がります。
余命宣告を受けた方を看取る。
若くして余命宣告を受けた人、
認知症になってて余命宣告受けた方、
孤独の身で、生きる気力を失っている人、
ゴミ屋敷の人。
余命が限られている人の中にもいろんな人がいます。
ツタエルでの私の仕事は、夢と希望を一緒に作り出す仕事ですが、
訪問看護の仕事は過酷ですし、相手は亡くなる人。
夢と希望なんてないんじゃないか?
決してそんなことはないようです。
あまりに深いので、続きはいつかまた。
本当にとても勉強になります。
打合せの中で、
今、上映中のディズニー映画の話題が出ました。
『リメンバー・ミー』
仕方がない。
・・・これは行くしかない。
妻を誘いましたが断られ、楽しそうな子連れのファミリー、カップルに混ざって、オッサン一人で日曜に満席の映画館に行ってきました。
人は死んだ後、誰からも忘れられたら、あの世でもう一度消える(死ぬ?)
そんな話でしたが、
ディズニーの子供向けにしては、これまた深いストーリーでした。
それぞれマイナー、メジャーの2本。
偶然にも両方とも「人生観」「死生観」を問う深い映画2本でした。